an's diary 杏の日記, 思春期早発症

思春期早発症の症例(9歳10ヶ月から鍼灸治療開始)

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思春期早発症の発症と経過

4、5歳の頃、「おっぱいが痛い」と言い、小児科を受診しています。
当時は「思春期早発症の疑い」とのことで経過観察となり、特に治療は行いませんでした。

その後、7歳で陰毛、8歳で脇毛が少しずつ生え始め、
9歳になるころにはその両方の体毛が濃くなり、胸のしこりがはっきりと確認できるようになりました。

お母さんが心配になったため、再び病院を受診。

小児科から総合病院を紹介してもらい、血液検査と骨年齢の検査を行いました。
その結果、「思春期早発症」と診断を受け、ホルモン注射による治療を開始することになりました。

しかし、その日の夜に発疹が出て痒がったため、ホルモン注射は中止。

その後、すぐに当治療所に来院されました。9歳10か月の時です。

 

鍼灸治療への切り替えと結果

結論から言うと、初潮は10歳10か月で来ました。

だいたい週に1回のペースで行い、治療を始めてからちょうど1年が経った頃です。

正直なところ、比較的成長が進んでから治療を開始することになったため、懸念事項はいくつかありました。

しかし、最終的には思春期早発症の定義の一つである「10歳6か月で初経の発来」をクリアできたので一安心です。

当初の親御さんの不安は「生理がきたら身長が止まってしまうのではないか」ということでしたが、
今となっては、お母さんの身長を越えています。

親御さんの希望もあり、経過観察のため、初潮発来後も診せていただきましたが、生理痛もなく、その後の経過も順調だったため、親御さんも安心されたようです。

小学校卒業と同時に治療も卒業となりました。

※追伸 
その後も、一ヶ月に一度くらいの間隔で、「膝を怪我した」、「頭が痛い」などなど、その時々の症状で訪れていました。
その都度、生活習慣のチェックを行い、アドバイスをしていましたが、中学生になっても順調に身長は伸びています。

 

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