an's diary 杏の日記, 患者さんの声, 耳鳴・難聴, 聴覚過敏
12.22021
聴覚過敏・難聴・耳鳴り【患者さんの声】
以下の文章は聴覚過敏・難聴・耳鳴りで来院され、その後、良好な経過をたどっている患者さんに書いていただいたものです。
(いただいたものをそのまま載せています。)
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私は音楽を生業としています。(作曲・音楽教室経営)
4年ほど前から音を聞いた際左耳に痛みが走るようになり、2020年からはコロナの影響でコンサートの激減、音楽教室の自粛などの精神的苦痛により悪化し、さらに日常生活も支障を来す程になり「このまま一生この痛みの中で生きていくのは耐えられない」と命を絶つことまで考えた事もありました。
まず差し当たり聴覚過敏を治療してもらいたく、何軒も耳鼻科をハシゴし治療不可と言われる中、他院でも鍼治療を施してもらいましたが全く改善が見られず、縋る思いで杏総合治療所の門を叩きました。
初診で聴覚過敏のメカニズムを先生からお聞きした時は感動しました!(※注)
そして、改善出来ると言うことで、一筋の光明が差した様でした。
まず先生から指導していただいたのは<生活改善>。 夜は23:00までに寝て、兎に角運動をすること。他にも、寝具や食事についてもアドバイスいただきました。
またある日先生から
「健康な時よりより良く治したい。そうしないとこの病気になった意味がないから。」
という内容をおっしゃっていただいた時は、新たな何かを得られるのではないか、と大変前向きになりました。
4ヶ月程経った頃、5分と連続してピアノが弾けなかったのが30分ぐらいの練習に耐えることが出来、涙を流すほど嬉しかったです。
現在ではコンサートに行けるまで回復し、以前よりも会話がスムーズに聞き取れる様になってきました。
ほどんど痛みを感じなくなっていますが、やはり健康管理を怠ると症状が少し戻りますので、生活改善と健康管理を続けたいと思います。
更に一時期大幅に減らしていた(減っていた)仕事がかなり戻ってきています。
ここまで改善できたのも、先生はじめスタッフの皆さんのお陰と思っています。本当に有難うございました。 今の目標は「水泳」です。
泳げない自分が泳げる様になる姿を想像しつつ、今後も新しいことにチャレンジしていきたいです。
森好美
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【少し解説】
健康は手段であり、健康であるからこそお仕事や子育て、趣味や遊びをすることができます。
患者さんがやりたいことができるようになるということは、治療家として冥利に尽きます。
以下のイラストは患者さんご自身が耳鳴りや聴覚過敏の状態をイラストにしてくださったものです。
耳鳴りや聴覚過敏などの他覚的変化のわかりにくい症状については、様々な手段を使って表現していただいています。
この方の場合、
耳鳴りは、後頭部全体に広がって聞こえていたものが、現在では範囲が小さくなり、両端にまとまってきたような感じなのだそうです。(左図)
聴覚過敏は、耳の中の方で響いていた音がどんどん外へ外へと向かっていく感じだそうです。(右図)
症状の変化が伝わりやすく、治療がしやすかったのも良化の要因の一つになったと思います。
(※注)20年ほど前に、とある文献を読んでいるときに思いつき、解剖学、生理学、東洋医学的知見と経験から推測し、治験を積み重ねることで確信した当院「独自の聴覚過敏のメカニズム」です。
ですので、一般的教科書や論文、ネットなどには記載がありません。ご了承ください。
従来に無い我ながら鮮やかな説明(笑)で、ご自身の症状との合致に感動されたのでしょう。
【参考記事】
耳鳴・難聴の分類と対策 【治癒へ導く10タイプの個別対策!】
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大阪府大阪市都島区にある総合治療院 杏総合治療所
谷町線都島駅から徒歩30秒。
JR環状線桜ノ宮駅より徒歩8分。
痛みの原因を根本から治療し、あなたの人生を豊かにします。
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