患者さんの声, 湿疹
8.152017
湿疹と痒み(伝染性膿痂疹:とびひ、アトピー)
①ご自身のプロフィール
O・Sさん 41歳 男性 大阪市鶴見区 自営業
②最初はどのような症状がありましたか?(来院前の状態を教えて下さい)
指、腕、太ももに湿疹、かゆみ
③当治療所に通院するようになって、②の症状はどのように良くなって(変化して)来ましたか?
(通院し始めてからの症状の変化を教えて下さい。)
最初に赤みが無くなり、その後枯れる様に湿疹が消えていきました。
④体調が回復してきて1番良かったこと、嬉しかったことを教えて下さい。
夏場なのに長袖のシャツを着ていましたが、半袖が着れるようになりました。
⑤同じ症状で悩んでいる患者さんに、アドバイスやメッセージをお願いします。
私は毎年6月頃から肌の調子が悪くなっていました。
今回杏総合治療所で治療と生活習慣の指導をしていただき飛躍的に症状が改善されました。
また毎年同じ時期に悪化するというのはそれなりの原因があってのことと知りました。
私と同じように肌のトラブルやアレルギーで悩んでいて、それを根本から改善したいとお考えの方にぜひおすすめしたいです。
【コメント・解説】
友人の柔整師ですね。あ。バラしちゃった(笑)。
個人情報漏えいですね(汗)。友人だから良いでしょう。
いつも泣きついて来ますし、時間外診療を強要するのでこの位は許してくれるはずです(笑)。
薬は効果無かったって書いてねーし(笑)。
彼は好き嫌い多いんですよね。
皮膚の「膚」という字を良く見て下さい。
「胃」という字が入っていますよね?
東洋医学では、皮膚は胃腸、呼吸器系と関連性が強いと考えます。
脂っこいものやお菓子、アクの強い山菜、少し古くなったものなど食べ過ぎて、吹きでものやニキビ、じんましんなどが出た経験がおありの方もいると思います。
また、女性なら、便秘して吹きでものと言うのは解りやすいと思います。
乳児の小児性湿疹などもお母さんの食事に原因があることがあります。
これは、呼吸器、皮膚、大腸は、老廃物、異物をカラダの外に出す、排泄器官という共通項があるためです。
そして、その何処かに負担がかかると同様の働きを持つところに無理がかかるのです。
ですので、治療は胃腸を整えるようにします。
特に梅雨から夏にかけて湿度の高い時期は、胃腸に負担がかかります。
東洋医学では「脾(胃腸)は湿をにくむ」と言い、胃腸をいたわることを勧めています。
もし、あなたが同じような症状でお困りなら何か力になれるかも知れません。
大きな期待をかけられても困りますが、気楽に一度ご相談ください。
私を救ってくれた東洋医学の知恵を一人でも多くの人に役立てたいといつも心より願っております。
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