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つわり(吐き気)の時の食事の間違いを指導し治した症例

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1、症例概要

3人目を妊娠中のYさんはひどい吐き気で食べられない、寝られないというひどいつわりで心身ともに疲労しきっていました。
つわりが食事指導と鍼灸治療によって改善された症例です。

 

2、患者さんの紹介

Yさん、30代女性。二児の母で、現在3人目を妊娠中ですが、ひどいつわりに悩まされていました。

上の2人を妊娠中にも同様の症状がありました。
しかし、つわりを解決させる手段はないと考えていたため、当時はひたすら耐えていたということです。

そして、3人目を妊娠後に2つの鍼灸院で鍼灸治療を受けましたが、いずれも効果が薄かったそうです。
それでも、症状を何とかしたいとあきらめずに探し、当治療所に受診されました。

 

3、症状と課題

つわりによる食べられないという症状を少しでも良くしたいとのことで杏総合治療所を来院されました。
あまりにひどいつわりの為、家事も出来ないので家族ともども実家に退避と言う状況です。

吐き気で夜も寝られないという状態で、一日中、横になって過ごしていました。
水を飲んでも吐くという症状のため、痩せて、体力は落ち、家事ができなくなりました。
顔色は極端に悪く、肌はガサガサ、声も絶え絶えで小さく、息切れして話すのもおっくうそうです。

このままでは、胎児にとっても良くないのは明らかでした。
そのため、吐き気を止め、食べられるようになり、体力を向上させることが最も重要な課題でした。

 

4、治療方針と内容(つわりの食事指導など)

妊娠中の女性の場合は特に慎重な治療が望まれます。
同時に、切羽詰まった状況の為、結果を速やかに出していかなくてはなりません。
そのあたりがジレンマですが、結局は「よく診て治療していく」という基本通りでもあります。

妊婦さんにとって危険なツボを使わないのはもちろんのこと、刺さない鍼をメインで使いました。
そして、どうしても鍼を刺す必要な場合に2〜3mmのごく浅い刺入を行いました。

また、つわりの食事指導など細かい生活習慣の指導を行いました。
今回の場合、「胃に熱を持っている」という判断から、キュウリ、スイカ、セロリを摂り、油ものを避けるよう指導しました。
「身体を冷やす」と読み聞きし、避けていた食材だったのでかなり驚かれていました。

「治らない」患者さんは、ネットや俗説に惑わされ、自分に合った生活習慣改善法が分からなくなっていることが多々見受けられます。
当院の場合、東洋医学の考えに基づいて診察を行い、個別の治療、指導を行います。
「つわり」と一言で言っても、患者さん個々に対処法は違うのです。

今まで成果が上がらなかったのは、「つわりの治療」を行って来たからだと思われます。
当院は基本通り、「よく診て」「Yさんのつわりの治療」を行いました。

 

5、治療の結果と経過

1回目の鍼灸治療直後に顔色が良くなり、声に力強さが出ました。
そしてその日から吐き気が軽減し、夜寝られるようになりました。
食欲も出てきて、少しずつ食べれば吐かなくなりました。家事も出来るようになりました。

上のお子さん達と外出も出来るようになり、「お祭りでたくさん歩いたからお腹が張っちゃって(笑)。」と仰います。
「それはちょっと(苦笑)…。」と注意しましたが、それだけ元気になったという事で喜ばしくはあります。
お子さん達もきっと嬉しかったでしょう。
その事を考えるとこちらも嬉しくなってしまいます。

何より上記のように、一回の治療で見違えるほど元気になり、別人のようで当院一同が驚いてしまいました(笑)。

2回目、3回目と治療を重ねることで、体力も戻り、お化粧をする元気も、声の張りも出てきました。
周囲の人にも明らかなようで、「良かったね」とよく声をかけられるそうです。
元気になってくると姿勢が良くなるため、急にお腹が出てきて本人も驚いていました。

体調が悪いと知らず知らずに身体が丸く(いわゆる猫背)なり、お腹が目立ちません。
身体が丸い状態は、胎児も窮屈で良い事ではありません。
ですから、当院ではお腹の出方は妊婦の体調と治療の成否の評価基準にもなっています。
これは、あまり病院や他院では注意を払われていない事項のようです。

これが治療開始から10日ほどの間に起こった変化です。

 

6、患者さんの声

・もっと早く杏総合治療所に来たかった!
・治療にくるたびに楽にしてもらえるので、来院するのが楽しみになってきました(笑)

 

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