an's diary 杏の日記, 患者さんの声, 湿疹
9.42017
アトピー性皮膚炎の原因について東洋医学的考察【9歳の女の子】
①ご自身のプロフィール
I.Hちゃん 9歳 女性 明石市二見町
②最初はどのような症状がありましたか?(来院前の状態を教えて下さい。)
しっしん。いぼ。
③当治療所に通院するようになって、②の症状はどのように良くなって(変化して)来ましたか?
(通院し始めてからの症状の変化を教えて下さい。)
体じゅうにでてたしっしんが、だいぶでなくなった。
④体調が回復してきて1番良かったこと、嬉しかったことを教えて下さい。
かゆくなくなってうれしかった
⑤同じ症状で悩んでいる患者さんに、アドバイスやメッセージをお願いします。
わたしも、さいしょはイヤだとかかゆいとおもってたけど、ぜったいなおります!!
【コメント・解説】
アトピー性皮膚炎です。
まだまだ、共通理解には程遠い現状ですが、アトピーは早すぎる離乳が大きな原因になっていることが多いようです。
皮膚は胃腸と深い関わりがあります。
調査によれば、世界の平均離乳年齢は4.2歳です。
日本でも戦前は、2歳位が普通で、3歳以上も決して珍しくありませんでした。
WHO(世界保健機構)も2歳以上を推奨しています。
アメリカ小児学会は少なくとも12ヶ月、それ以降は母子が望む限り長く続けることを提言しています。
歯は何の為にあるのでしょう?食物を咀嚼して胃腸での消化吸収を助ける為にあります。
草食動物は、草を食べる為の門歯、穀物を食べる為の臼歯しか無く、肉類を食べる為の犬歯がありません。
反対に肉食動物は犬歯しかありません。
翻って、雑食のヒトは門歯2:犬歯1:臼歯4の比率です。
つまり、歯の比率によって食物を摂るのが自然なのです。
東洋医学は自然であることが健康である事と考えます。
歯が生えないという事は、まだ消化吸収の準備が出来ていないのです。
それを無視すれば、カラダは食物を異物、アレルゲンと認識し、アレルギー反応のリスクが高まります。
アトピーの治療はその免疫機序を整えるようにします。
もし、あなたが同じような症状でお困りなら何か力になれるかも知れません。
大きな期待をかけられても困りますが、気楽に一度ご相談ください。
私を救ってくれた東洋医学の知恵を一人でも多くの人に役立てたいといつも心より願っております。
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