飛蚊症

飛蚊症が改善した理由【難治性症状の治し方の入り口】

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でも、本当なんですよ?私の師匠も得意でした。

しかも即効性があります。

完璧にするには少し時間がかかりますし、効果の無いものも当然ありますけどね。

もちろん、私や患者さんが、勝手に「飛蚊症」と思い込んでいる訳ではありませんよ?

眼科医の診断が出ている患者さんです。

さっきも患者さんが、「あ!先生、(黒い影が)消えました!」とおっしゃってました。

それどころか、「白内障」だって患者さんは「治った!治った!」と大喜びです。

目に鍼をして「何も見えなくなった」なんてブラックジョークでもありません(苦笑)。

顔には一切治療しません。

 

『頭がおかしい』、『オカルト』って思いますよね?

 そりゃそうですよね。私もそう思います(笑)。

「飛蚊症」や「白内障」のメカニズムを御存知の方なら皆そう思うでしょう。

(※詳しく知りたい方は、日本眼科学会のHPへ ■飛蚊症  ■白内障 )

「飛蚊症」は、下の図の硝子体や網膜が剥離したり、出血やブドウ膜炎によって、黒い線や点、塊が見える純粋に物理的な症状です。

ですから、鍼灸治療をして改善されるなんてちょっと考えられません。

「白内障」も、水晶体と言うレンズが濁ることによって、見えにくかったり、眩しかったりする訳です。

やはり鍼灸治療で、それも即効性があるなんて考えられません。

 

 

さて、それでは何故、鍼灸治療で改善されるのでしょう?

答は…分かりません(笑)。

怒らないで下さい。本当に分からないんです。

でも、患者さん方が言うことは本当だと思います。

別に催眠術とか暗示とか、もちろん洗脳(笑)の類でもないです。

こちらが何も言わなくても、患者さん方が自発的に言って下さるので気付いたりすることもあるくらいです。

ただ、推測というか、こういう事なんじゃ無いかな?と言う事はあります。

確かめるアイディアが無いので「分からない」と言っているのです。

 

再現性のある現象があって、合理的と思われる説明、つまり仮説はあります。

本来、その仮説が正しいかどうか確かめるための実験をする訳ですね。

でも、その実験のアイディアが無いので「分からない」と。

今日、この文章を読んで実験のアイディアが浮かんだ人はご一報ください。

もしかしたら、歴史に名が残るかも知れませんよ(笑)。

 

仮説(妄想)

さて、普通、「飛蚊症」や「白内障」の症状が現れたら患者さんは眼科に行きます。

それで、目の検査によって、浮遊物や混濁を観察して、それらが認められれば診断が出る訳です。

これらは、病的なものを除けば一種の老化現象です。

と言うことは、たいてい徐々に進むはずです。

しかし、患者さんに詳しく問診すると、「3日前から」、「昨日から」などと言われたりします。

特に「頭をぶつけた」などの急性の原因もありませんし、病的な原因は眼科ですでに除外されています。

つまり、以前からあったのに急に気になりだした、気付いたんですね。

ここからが私の推測(妄想?)です。

 

1.目の調節機能障害が、何らかの理由(例えば肩こり)によって起こった。

2.それにより、普段は焦点が合わない、生理的な老化現象で以前から存在していた眼球内の浮遊物や混濁に焦点が合ってしまった。

3.それに気付いたため、眼科へ行き、眼球の観察検査の結果、診断されるのでは無いか?

と言うものです。

そして、鍼灸治療によって何らかの理由(ここでは肩こり)が取り除かれ、目の調節障害が正常になり浮遊物や混濁が見えなくなる。

 

分かりにくいですか?

では、例えば、あなたの鼻を見てください。鏡を使わないで自分の目で見てください。

見えますか?見えない?頑張ってください。

真剣にどこかに力を入れれば、何となく見えますよね。

はっきりとでは無いですけど、たいていの方は見えるはずです。

そこでお聞きしますが、普段、自分の鼻が邪魔でTVが見にくいとかありますか?

鼻が気になって仕事や車の運転に集中できないとかありますか?

まあ、そんな方はいないですよね、普通(笑)。

そんな状態に何らかの理由で固定されてるんじゃないか、ということです。

鼻はずっと前からある(笑)。

でも、それが気になることは正常な状態では起こらない。

 

つまり、デスクワークなどで、どこか(首や肩など)に力が入って、それが固定された。

そのために目の調節障害が起きてしまった。

結果、普段見えないはずのものが見えてしまう。

で、鍼灸治療をして首や肩の凝りが取れると、眼の調節も回復する。

そして、浮遊物が見えなくなる。

患者さんは、「治った」と驚き喜ぶ、と。

こんな感じなのではないですかね?

つまり、浮遊物はあっても見えないのが正常であって、見えるのは異常がある。

その異常を解消すれば見えなくなる。

他には私には説明つきませんね。

 

「治る」って何だろう?

もちろん、眼科へ行き検査すれば浮遊物はそのまま存在してます。

「なーんだ。治って無いやん!」って思いますか?

そうですね。「飛蚊症」の定義からすれば「治った」と言うのは間違いです。

でも、考えてみて下さい。

 

Q. そもそも、患者さんは何で眼科へ行ったのですか?

A. 黒い筋や塊が見えたり、それが邪魔だったりしたからです。

 

それで診察の結果、「飛蚊症」と言われたんですね。

受診した結果、生理的な老化現象であると判明したわけです。

最初から「飛蚊症です!治してください!」って、患者さんが言いに行ったわけじゃないです(笑)。

つまり、患者さんは浮遊物が見えなければ良いわけです。

「飛蚊症」かどうかは大事じゃない。

もちろん、背後に重大な疾患が隠されていないかの確認は重要です。

むしろそれが一番大事。

ですから、眼科で診察を受ける意味は当然あります。

しかし、鍼灸治療で患者さんの訴えは解消されたのです。

そして、再発する可能性のある因子(デスクワークとか)を指摘する。

飛蚊症は治らないけど、訴え、症状は治ってる。

これ、何か不満あります?(笑)

 

かも知れない

飛蚊症の話はこれで終わりですが、この話を長々としてきたのは意味があります。

今回の飛蚊症の記事には、難治性症状の治療のエッセンスがあります。

病気や症状の捉え方、考え方です。

こんな風に角度を変えて眺めると、思いがけず攻略法が見つかったりする、という例です。

今さらですが、例えば腰椎症、変形性膝関節症など、増殖性変化を基盤とする疾患群とその症状との関係とか。

変形は治らないけど、症状は解消できるとかですね。

昔は、変形が症状(痛みやしびれ)の原因とされていました。

しかし、実は、症状と物理的な変形はあまり関係が無い、と言うのはだんだんと知られてきた。

つまり、機能的問題である症状は、解消できる可能性がある。

 

当院は、難病・難症の患者さんを診ています。

もちろん実績もあります。HPに上げてるのはほんの一部です。

どんどん上げていきたいのはやまやまですが、何しろ時間がありません。

しかも私はタイピングが異様に遅い(笑)。

指1本なら世界一速いと自負していますが(笑)。

まあ、いいんです。それが仕事じゃないですしね。

目の前の患者さんを毎日全力で治療するのでいっぱいです。

最近は、研修生達が頑張ってくれてますが、それでもなかなか進まない。

私が口述して打ってもらったりしても進まない。

 

それで、なのですが、なぜ難病・難症と言われる症状に効果がある治療を出来るのか?

その理由を書いてみたら、患者さんはあきらめなくて済むかも知れない。

そうでなくても、これを読んだ治療家が「覚醒して」治療できるようになるかも知れない。

そうすれば、色々事情があって当院に通えない方も治るチャンスが生まれるかも知れない。

と、考えました。

 

「覚醒して」と言うのは、難しいとされる病気や症状の治療には技術や知識、経験より大事なものがある。

それは、気づき、アイディア、工夫、懐疑、先入観を持たない、諦めない、慈愛、憐憫、哀しみ、怒りとかなんです。

あと、バカ、無謀、コドモなんかあると無敵(笑)。

これなら本人の気持ち次第で一夜にして良い治療家が生まれるかも知れない。

実際、それまで平凡な治療家だったのが家族の難病で覚醒するなんてよくある話。

 

難病なんてのは、突然、登場するわけでは無い。

それまで多くの人が挑戦しては敗れ、論理的に無理、データ的に不可が積み上がって「常識化」して出来る。

だから、これに挑戦するなんてのは、正気じゃない。

分かってやってるんです。

一生懸命、高くて分厚い壁のどこかに突破口は無いか?今まで誰もが見落としていたことは無いか?って探すんです。

頼まれたから、気の毒だから、泣かれたからやるんです。

挑戦しなきゃいけない「理由」があるから仕方なしにやる。

ホントはちっともやりたくないんです。

不毛かも知れないから。

嗤われたって、怒られたって、諦め切れないからやる。

それだけなんです。

 

子供のころ、大切なブローチを無くして泣いてる女の子がいました。

公園で一緒に遊んでた友達みんなで一生懸命探すけど見つからない。

だんだん暗くなって友達が一人、二人と帰っていく。

「明るくなってから探そう」と帰る友達もいました。

私だって本当は帰りたい。

一人、二人去り、暗くなっていくのに心細そうな女の子を見てたら帰れない。

帰る友達に「ありがとう」って言う女の子を見てたら帰れない。

「もういいよ」て笑顔で言うから帰れない。

最後は真っ暗な公園で女の子と二人だけで探してました。

それと同じ気持ちなんです。

そして、ブローチの見つかった時の感動は言い表せません。

私もそうでした。

 スラムダンク 8巻145ページ

最後、ベタでごめんなさい。

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