先日、便秘で治療したSさんとこのYちゃんが、定期治療に来ました。

その後、順調に便が出ているそうです。やっぱりオレって天才（笑）。

困っていることは全くなく、順調そのもので元気も機嫌も良いようです。

Sさんに相談されました。

数日前に区役所で体重を量ったら少し小さいので、母乳だけでなく人工乳との混合にするように言われたそうです。

おっぱいのバランスが変わって、また便秘になっても、と迷っているようです。

実際に診察して（診察するまでもないことですが）、お父さんも呼んで、説明しました。

「ほら、見てごらん。このコの瞳、表情、肌つや、唇。どれも元気いっぱいで輝いている。」

「手足もがっちりぷっくりして、よく動いてる。こういうのは、なんの心配も要らないよ。」

赤ちゃんは、すごく成長するときと、そんなに大きくならないときがあります。

食事量にしてもそうです。

しかし、それは自然物なのですから当たり前です。

「数字合わせ」に必死で、実際の赤ちゃんの健康状態と照らし合わせないのはどうかと思います。

数字はあくまで目安で、目に見えず分からないことを推測するのに、補助的に使う為にあるのです。

数字に必死に合わせようとしては本末転倒です。

成長曲線から大きく逸脱せず、実際のの健康状態が問題ないのなら、慌てる必要は全くありません。

我が家でも、定期検診で、湿疹が少し出ていれば、やれ「アトピーの疑い」。

瞳が濡れてキラキラ輝いているのに、「鼻が悪いから涙が詰まってる」。

あげくは「頭が基準より大きいので『水頭症』だ』などとひどい事を言われました(笑）。

検診はその性質上、ほとんど無いような事も指摘しないとなりません。

我が家は、夫婦とも鍼灸師・柔整師、お互いの家族も医師、薬剤師、鍼灸師、柔整師。

ですから、そうしたニュアンスを承知しているので、慌てることはありません。

しかし、一般の家庭なら動揺して心配するだろう、と話したものです。

とくに『水頭症』などは、「パパも両方のジジも頭デカイんだから、大きなお世話！（怒）」と怒ってました（笑）。

もちろん、二人のこどもはなんの問題も無く順調に成長し、むしろ普通のお子さんより丈夫なくらいです。

保険証など、二人ともほとんど使ったことがありません。しかもケガの検査くらいですね。

虫歯も未だにないですしね。