an's diary 杏の日記, 花粉症
9.292017
秋と春の花粉症対策のすべて
一般的な方法をまとめてみました。
当院では、花粉に曝露しても症状が出ないカラダづくりが根本と考えて、そのように治療・指導を行います。
(参考→花粉症の症状が劇的に改善した!【体験談】T.Kさん)
ですから、ここに挙げた対策はあくまでも対症療法と位置付けています。
ですが、まだカラダづくりが出来て無い方は、無理をする必要は無いので上手に使う事も考えて良いでしょう。
1.花粉症の外出時の対策法
・インターネット、テレビなどで花粉症情報をチェックしましょう。
・花粉の飛散が多い日は要注意
花粉の飛散が多い条件は
○雨上がりの次の日
○よく晴れて気温が高い
○風が強く、乾燥している
などが挙げられます。
曇りの日でも風の強い日は花粉が飛ぶ可能性が高いので注意してください。
・花粉の飛散の多い時間帯を避ける
地域差はありますが、一般的に午後1時〜3時が花粉の飛散が多いと言われています。
・マスクをつける
花粉が口、鼻に入ってこないようにするために効果的です。
密着度の高いものを選びましょう。
・メガネ(花粉症対策メガネ)をつける
これも目を花粉から守るのに効果があります。
普通のメガネでも花粉を防ぐ効果はありますが、花粉症対策メガネの方がより効果的です。
大げさなゴーグルのようなものではなく、スマートな花粉対策メガネが増えており、デザイン重視のものと機能重視のものなど様々な商品があります。
コンタクトレンズをしていると花粉が溜まりやすく、目を涙で洗浄しにくいため、普段コンタクトレンズを使用している人も花粉症の季節はメガネをおすすめします。
・帽子をかぶる、長い髪はまとめる
髪に花粉が付着するのを防ぐ効果が期待できます。
・スカーフを身に付ける
首元を守って花粉を付きにくくします。服の中に花粉が入るのを防ぐこともできます。
・花粉の付着しやすい素材の服は避ける
ウールやフリース、ファー、モヘアなど凹凸や毛羽立った素材は花粉がつきやすいのでご注意を。
綿やシルクのさらっとした手触りの生地、ナイロンやポリエステルといったツルツルした素材は花粉が付いても落ちやすいのでおすすめです。
静電気が起きると花粉が付きやすいので、静電気防止のスプレーを使うのもよいでしょう。
・車での外出時は外気をストップ
外から花粉が入らないように内気循環にしましょう。
花粉対策のされた車種も増えているようです。そのような機能がある場合は利用しましょう。
エアコンフィルターを花粉対策のものに交換したり、車用の空気清浄器をつけるなどの対策法もあります。
2.花粉症の帰宅時の対処法
・家の中に花粉を持ち込まない
玄関先で衣服や帽子、マフラーやスカーフ、カバン、靴についた花粉を落としましょう。
帰宅後はすぐ着替えるのもよいでしょう。
・手洗い、洗顔、うがいをしっかりと
・鼻うがいも効果的です。
・目の洗浄は帰宅時だけに。やりすぎないようにしましょう。
涙には異物を追い出す効果のほかに、目に酸素を届けたり目を乾燥させないなど保護するための成分も含まれています。
洗い流し過ぎると、逆に感染しやすくなったりドライアイの原因などにもなりかねません。
洗眼は目をこすらず、外から帰ったときのみ必要最低限の回数で行いましょう。
方法としては
○蛇口の水を流したまま手に貯めて、その中に目をつけて、水の中で瞬きを繰り返す
○市販の洗眼液を使う
○人工涙液(防腐剤などの入っていない、涙に近い性質の液体)を点眼する
などがあります。
水道水も塩素などが含まれるため、一日何回も水道水で洗わない方がよいでしょう。
普通の目薬も防腐剤などが含まれるため、目薬を洗眼に使用するのは止めましょう。
3.花粉症の室内での対策法
・空気の入れ替えは花粉の飛散の多い時間帯(午後1〜3時)を避け、なるべく必要最小限に。
・洗濯物、布団もなるべく外に干さないようにする
・外に干した洗濯物は、花粉を払い落としてから家に入れる
・ドアや窓の開け閉めは最小限に
・掃除をこまめにする(拭ける所は掃除機より雑巾がけ)
・空気清浄器、加湿器をつける
空気をきれいにするだけでなく、粘膜を保護したり花粉が舞い上がるのを防ぐために加湿をする事もよいとされています。
4.花粉症の生活習慣での対策法
・早く寝る
・ストレスをためないようにする
・暴飲暴食は避け、バランスのよい食事をとる
カラダを守るための免疫の働きが、本来害のない花粉に過剰反応してしまう事で花粉症は起こります。正常に戻すには「体調を整える事」が第一です。
・朝にシャワーなどで済ませず、帰宅後お風呂につかる
花粉を落とすためもですが、温まることで夜眠りやすくなり疲れもとれます。
・パソコン、スマホ、テレビなど目を使い過ぎないようにする
目への刺激を避け、休ませましょう。
・喫煙・飲酒は控えめに
鼻の粘膜の血流量が変化することで鼻づまりがひどくなります。タバコの煙によって粘膜が刺激される為、タバコも避けた方がよいでしょう。
・目のかゆみには冷たいおしぼりが効果的
冷やす事でかゆみが抑えられます。
・鼻のかみすぎで皮膚が荒れてしまったときは保湿する
他の成分の入っていない、純正のワセリンがおすすめです。
当院では、花粉に曝露しても症状が出ないカラダづくりが根本と考えて、そのように治療・指導を行います。
(参考→花粉症の症状が劇的に改善した!【体験談】T.Kさん)
ですから、ここに挙げた対策はあくまでも対症療法と位置付けています。
ですが、まだカラダづくりが出来て無い方は、無理をする必要は無いので上手に使う事も考えて良いでしょう。
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