an's diary 杏の日記

100年後は「宇宙医学」が主流に?!

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都島の鍼灸院、杏総合治療所の研修生しょーじです。

 

昨日、壮大なお話を聞いたので、頭の整理も兼ねて、私の理解の範囲で記録しておきます。

 

まず、「宇宙」ってどういう意味かご存知ですか?

宇宙の「宇」は上下・左右・前後の3次元空間全体を、宇宙の「宙」は過去・現在・未来の時間を意味しているのだそうです。

つまり、時間と空間のこと。

 

空間の中で最も大きな流れは「気候」ではないでしょうか。

気候とは、雨や晴れ、気温、湿度、風の状態などを表します。

 

所長は、

「あと100年…もしかしたらもっとかかるかもしれないが、未来の医学は「時間医学」と「気候医学」が主流になると思う。」

と話していました。

(※「『時間』と『気候』を合わせて、もっとかっこよくいうと、『宇宙医学』やな!」ということで、今回のタイトルになりました。)

 

現在は、皮膚や筋、神経、血管、内臓などを部位別に細かく見て、ここが異常、ここは正常と判断し、治療していきます。

こんな言葉はありませんが、『部位医学』とでも表しましょうか。

もちろんこれはかなり重要な見方ですし、まだまだ解明されていないこともたくさん今後も進めるべき分野だと思います。

 

しかし、一方で、時間と気候に人のカラダは大きく左右されることを、実は多くの医師や治療家は知っています。

 

時間で言うと、「急性心筋梗塞は午前中に起こりやすい」、「ぜんそくは午前4時ごろが多い」などはよく知られています。

気候で言うと、「晴れた日には虫垂炎(俗にいう盲腸)の患者が増える」というような経験則的なものから、「手足口病は夏に多い」などすでに医学書にも載っているもの、「雨が降る前に膝が痛む」、「天気が悪いと古傷が痛む」など実際に経験のある方も多いでしょう。

このように気候に影響を受けて出る症状の総称を『気象病』とすでに呼ばれているのですが、所長によるとこれが主流になるだろうとのこと。

このように書くとやや誤解を受けそうなので、もう少し付け加えると、

「生体や病気を、時間や空間などの流れの中で捉えて対処していくようになるだろう」ということのようです。

 

現在の「部位医学」では、器官や組織を止まった状態で診ます。(部位医学の発展には亡くなった人の解剖が必要不可欠)

死んだ人の身体を観察、研究したり、生きている身体の観察(たとえばレントゲン写真など)でも、その日その一瞬の状態のみを捉えます。

 

しかし、私たちは宇宙(時間と空間)の中で生きています。

宇宙も常に動いていますし、その中にいる私たちも動きながら宇宙の影響を常に受け続けています。

死んだ人の身体は生きている人の身体とはまるで別物ですし、現在、存在する多くの検査でも時間や空間を考慮されているものは皆無に等しいでしょう。

 

病気というのは生きているときに起こるものですし、気候はもちろん、時間帯によっても常にカラダの状態は変化します。

これを考慮せずに人体、病気、治療を語るのは片手落ちどころではないと思います。

 

100年後…

時間と空間に影響されている生体を丸ごと捉えるような考え方が主流になっているといいですね。

そうしたら、現在、難病・難症と言われている多く病気が治るヒントがたくさん見つかるでしょうし、見つけられる人も増えることでしょう。

 

その時には…実はこれは2200年以上前から存在した考え方だということもわかるといいな。

 

そして、所長はその思想に則って、今現在、治療しているということ。

それから、「これが主流になる時が来る」と100年前に言っていたこともわかるといいなー。

 

 

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