an's diary 杏の日記
7.132022
就寝中は「ドライ30℃」を推奨!
都島の鍼灸治療院の杏総合治療所です。
蒸し暑い日々が続きますが、
頭、頚、膝、からだ全体が「重い」「だるい」というような症状は出ていませんか?
こんな症状がある方はもしかしたら「冷房病」かもしれません!
当治療所では、夏のエアコンの設定温度を次のように推奨しています。
活動中はドライ(除湿)27℃
就寝中はドライ(除湿)30℃
(※気流も作って!!)
このように聞くと、驚かれる方も多いです。
エアコンの設定は「冷房」ではなく、「ドライ」にすることがポイントです。
ある文献によると、人間の耐熱温度(理論値)は次の通りであることがわかりました。
湿度100%の場合、35℃
湿度 50%の場合、46℃
このことから湿度の重要性が分かると思います。
湿度を下げることによって、汗が蒸発しやすくなり、不快指数がずいぶん減少します。
さらに扇風機等で気流を作ると、より効果的です。
気流によって、体を取り巻く空気の交換が起こるため、汗と熱が発散されやすくなります。
エアコンの種類によっては、ドライ(除湿)にすると、温度設定ができないものがあるようです。
また、エアコンのパワーが部屋の大きさに合っていない場合もあります。
ですから、湿度計・温度計をお部屋の中に設置し、上記の湿度、温度になるように調整してください。
寝ているときに汗をかくことを嫌がる方もおられますが、夏は汗をかかなければなりません。
湿度が高いと、汗をかいたとき、蒸散していかないため、大変不快に感じ、寝にくくもなります。
しかし、上記の通り、湿度を下げると、気温が高くても不快にならず、寝れるものです。
東洋医学では夏の時期にしっかりと汗をかいて、体の中の余分な水分を排出しなければ、秋になってから、その熱が表面に出て、熱病を発症するとされています。
しっかり養生して、夏を乗り切りましょう!!
次回は水分の取り方について取り上げますので、そちらも参考にしてください。
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大阪府大阪市都島区にある総合治療院 杏総合治療所
谷町線都島駅から徒歩30秒。
JR環状線桜ノ宮駅より徒歩8分。
痛みの原因を根本から治療し、あなたの人生を豊かにします。
◆Webサイト:http://an-sogo.com/
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◆診療時間:平日9:00~12:30・16:00~19:30
※火・木・土曜日は9:00~12:30
◆定休日:日曜
◆住所:〒534-0021 大阪市都島区都島本通2-11-8アベニール1F
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