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2人目は3歳あけるのが理想的！

2人目を考えている方へ。

2人目を作るのはどのタイミングが良いのでしょうか？

経済的負担や育てやすさなど、考慮すべき点はたくさんあると思います。

師匠は、「2人目は3歳あけるのが理想的」と言います。

その理由は２つあります。

理由１　お母さんのカラダが修復されるのに3年かかる
理由２　兄弟のメリットを最大に活かせるのが3歳差

理由1　お母さんのカラダが修復されるのに3年かかる

＜延べ6万人の患者さんを診た結果＞

1人目を産んで、育てた方はわかると思いますが、子どもを育てるのはまさに「体力勝負」です。

しかし、出産で削られた体力はそう簡単には戻りません。

師匠がのべ6万人の患者さんを診た経験によると、出産後の女性が元の体力に戻るまでにかかる時間は『約３年』とのことです。

もちろん個人差はありますが、出産後、子宮が修復され、「健康的に」また出産し、子どもを育てられるだけの体力が戻るまでという意味です。

＜馬の事例＞

観察の結果、3年だったそうですが、師匠の推論によると、その根拠として馬などの哺乳類の例があります。

馬は生まれてすぐに立ち上がり、走り出します。

しかし、人間の赤ちゃんが転ぶことなく走れるようになるのは2歳。

さらに、能力が上がり、走ってきて急に止まったり、曲がったりできるようになるのは3歳ごろとされています。

つまり、馬は人間の3歳に値するまでの期間、お母さんのおなかの中にいることになります。

馬の１年は、人間の3年に相当するということですね。

そして、馬の妊娠期間は人間とほぼ同じ11カ月～12カ月で、ほぼ毎年繁殖しますが、それでも健康的に産むそうです。

このような理由から、人間は3歳あけるのが良いということが言えます。

人間の赤ちゃんはお母さんがいなければ、生きることができません。

それは、子どもの命はお母さん次第とも言い換えられます。（リンク）

ですから、2人目を産む際に最も優先的に考えなければならないのは「お母さんの体調」なのです。

3歳あけると、卒業式と入学式が重なるから経済的に負担などといった声も聞こえてきそうですが、

それは母子ともに元気で、成長していることが前提の話ですし、一時的なものです。

理由2　兄弟のメリットを最大に活かせる

もちろん3年以上あけるほど、お母さんのカラダは修復されていくのですが、あけすぎると兄弟のメリットが少なくなってしまいます。

兄弟というのは、子供にとって初めての「社会」です。

兄（姉）と弟（妹）という関係性の中で、競争、交渉、協力など、親とは違う人間関係を経験することができます。

「社会」と言っても、そこは兄弟ですので現実の社会よりはるかに「ユルイ」。

つまり、現実の前の練習として格好の場になります。

しかし、年齢が離れすぎると、兄弟関係が薄まってしまいますので、そのような点からも3歳差というのはちょうど良い年齢差と考えられます。

マリア鍼灸院

庄司マリア

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