妊娠・出産・育児で知っておくべきこと
8.12017
仲間はずれから子どもを守れ!原因と対策、親にできる事
いじめ、仲間外れの原因は?
ニュースやインターネット、テレビでも「いじめ」「仲間外れ」の話題は多く取り上げられています。
私も仲間外れにあった事がありますし、娘も幼稚園で仲間に入れてもらえなかった…と帰ってくることがあります。
悩める子どもさんも親御さんの気持ちもわかります。
何が原因で仲間外れされてしまうんだろう…。
何で仲間外れが起きるんだろう…。
私自身、答えが出ず悩んでいた時、師匠が
「人間が集団になれば仲間外れは起こるもの。それは集団の法則だから無くなることは無い。」
「集団の中で『異質』なものが仲間外れにあうんだ。」
と教えて下さいました。
「みにくいあひるの子」にみる仲間外れのパターン
また、師匠は「『みにくいあひるの子』がそうだろう?」と言います。
このお話からも分かるように、仲間外れにされる理由は「異質なもの、平均値から外れてるもの」だからです。
「人と違う」と言うのは身体が小さいから、弱いから、貧乏だから…そんな理由ばかりではありません。
力が強い、大きい、頭がいい、運動神経がいい、お金持ち、かわいい、かっこいい、そういった理由でも仲間外れにされます。
つまり、本人の言動・行動に問題がある場合でももちろん仲間外れは起こります。
しかし、それ以外でも周りと何かちょっと違う、という理由でも仲間外れは起こりうるのです。
仲間外れ 対策その1 様子を見る
意外かも知れませんが、基本的に仲間外れは「絶対的なもの」ではありません。
その場その場で立場が入れ代わったり、少し時間がたつとまた一緒に遊び始めたり、そう思えばまた離れたり…そんな事を繰り返しています。
ですから、様子を見るのも一つの方法です。
仲間外れ 対策その2 引越し・転校など環境を変える
しかしそれがずっと続き、子どもがどうしてもつらい、幼稚園や学校に行きたくない…とまで悩んでいるなら、
引越し、転校して環境を変える事も解決法の一つとして考慮してみてください。
引越し、転校…それは逃げなのか?
それを「逃げたって解決しない」という人もいますが、そんな事はありません。
なぜなら、全てが解決できる問題ばかりではないからです。
子ども自身に何か問題があり、仲間外れにされる場合も当然あります。
その場合は問題点が修正できるものならば、修正すべきです。
しかし、それが修正できないものだってありますよね。
どうにもならないことだってある
例えば、極端な例ですが、目が青いからと仲間外れにされている子がいても、目の色を変える事はできません。
それは本人が悪い訳でもなく、どうする事もできないのですから環境の方を変えるしかありません。
そもそも、仲間外れにされるのは子どもに原因があると思い込んでいませんか?
師匠は、「転校したって問題は解決しない」と言っている親は、
「『自分の子どもに問題があるから仲間外れにされる』『子どもが悪い所を直せば仲間外れにされない』と思ってる。」
「前提として「自分の子どもに原因がある」という親の思い込みは間違いだ。」
「子どもに問題があるからいじめられると頭から決めてかかっている親はアカン!」
と言います。
子どもの味方は親だけ、守ってやれるのも親だけ
子どもがどんな時でも味方になってやれるのは親だけです。
親が出来る事、それは『子どもを守るためにどうすべきか』を真剣に考え、行動する事です。
持家だから…。せっかく苦労して入学した学校なのに…。色々事情はあると思います。
でも「子どものためにしてやれることは何か」を考えてみて下さい。
「世の中にこれじゃないといけないと固執すべきものなんて何もない。これ『東洋医学』な。」と師匠。
はりきゅう わくり
建井悦子
++++++++++++++++++++++++++++++
大阪府大阪市都島区で「アトピー」の鍼灸治療なら杏総合治療所
谷町線都島駅から徒歩30秒。
JR環状線桜ノ宮駅より徒歩8分。
健やかな妊活、穏やかな出産、賢い子育てを手助けします。
◆Webサイト:https://an-sogo.com/
◆お問い合わせはこちら
◆診療時間:平日9:00~12:30・16:00~19:30
※火・木・土曜日は9:00~12:30
◆定休日:日曜
◆住所:〒534-0021 大阪市都島区都島本通2-11-8アベニール1F
◆駐車場:近隣のコインパーキングをご利用ください。
++++++++++++++++++++++++++++++