an's diary 杏の日記
5.242017
患者さんの感覚、忘れるべからず…!!
都島の鍼灸院、杏総合治療所の研修生しょーじです。
所長に前回の記事、都島の鍼灸院 杏総合治療所の「次に生かせる治療精神」
を読んでいただきました。
所長感想↓↓↓
「わかりにくいなー。お前もこっち側の人間になってきちゃったな。」
とのこと。
こっち側というのは、専門家である治療者という意味で、
その反対側は、素人の患者さんのことです。
この説明を聞くと、褒め言葉のように思う方もいるかも知れませんが、
これは、
「患者さん側の『素人の感覚(常識)』をわすれるな」
という戒めの言葉です。
私は学校を卒業して、丸7年になりますが、
だんだんと専門家の情報の方がが多くなると、素人の感覚(常識)を忘れてしまうようです。
例えば、「柔道整復師」という資格やその資格を持っている人は私にとってはとても身近で、知ってて当たり前の存在です。
「捻挫、脱臼、骨折などのいわゆる『ケガ』の専門家で、整骨院の看板を上げている人は必ず持っている国家資格」
というふうになにも見なくてもスラスラ書けます。
しかし、一般の人は「柔道整復師」と聞いても、すぐに答えられる人は少ないでしょう。
このように、自分の感覚(常識)と患者さんの感覚(常識)にズレが生じてくるのです。
(私もこの世界に入る前には、「柔道整復師」という資格の名前すらも知らなかったにもかかわらず…)
これは良くないことだと、気を付けなければならないことだと、以前も所長に言われていたことです。
自分にとっての当たり前のことも、患者さんは知らないことというのは、この業界に入る前の私も知らなかったはずの事なのです。
しかし、それを忘れると、説明不足になってしまいます。
すると、伝わらないばかりか、誤解を生んでしまう場合も出てきます。
前回の記事にて、
おそらく、患者さんの「治療」のイメージ(感覚)は以下のようなかんじ…↓↓
「頭痛にはこのツボ、生理痛にはこのツボ、腰痛にはこのツボ…というように覚えているものを定型的に行うもの」
そして、私の治療のイメージ(感覚)はこうです↓↓
「一人一人の患者さんのその日、その時の状態に合わせて、治療者が毎回考えながら工夫して行うもの」
このようなズレがあると、前回の記事はわかりにくくてしょうがなかったと思います(^_^;)
説明をつけたして、新たに前回の記事を書いてみようと思いますので、読んでくださいね~♪
患者、忘れるべからず!!!の精神でこれからも書いていこうと思いますが、分かりにくかったら教えてください。
宜しくお願いしますm(__)m
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