an's diary 杏の日記
5.222017
都島の鍼灸院 杏総合治療所の所長がつい使ってしまう魔法のコトバ「力抜いてください」
都島の鍼灸院、杏総合治療所の研修生しょーじです。
今日は日々の治療の中で、よく聞く所長のセリフその2をご紹介。
その1は「のぼせ症」でしたね。
そのうち、何個目か忘れてしまうと思うので、この言い方は今回の「その2」で終わりにしようと思います(笑)
では改めて、
よく聞く所長のセリフその2!!
「力抜いてください」
何の変哲もない、他の治療院でもよく聞きそうなセリフです。
でも、これは魔法のコトバなのです…!!
このコトバが唱えられると、途端に…
力が入ってしまうのです!!
治療の特性上、大変困ります!!(笑)
力が抜けないのには主に2つの原因があります。
①性格
②カラダが悪い
原因は1つの場合もありますし、2つが組み合わさっている場合もあります。
①は例えば、緊張しやすい方や、関西の言葉で言うところの「ええカッコしぃ」の方は力が抜けません。
②の説明は難しいのですが、カラダに不具合があると、その部分を他の部分が補ったり、守ろうとするはたらきが生まれます。すると、正常ではない力の入り方になります。これは無意識にカラダが行っていることなので、意識して力を抜くのが難しいのです。
(↑②は専門的なことなのでわからなくてもいいです(^^; さらに私の説明も悪いので…スイマセン…(T_T))
力が入っている患者さんには日本語上、「力を抜いてください」というコトバが適切だとは思います。
そのため、所長もつい、そのように言ってしまいます。
しかし、言えば言うほど、力が入ってしまうこの不思議な現象…( ̄▽ ̄)
そんな時の所長の裏ワザがあります。
患者さんの手のひらを上に向けさせる!!
これはマタギの智慧なのだそうです。
マタギとは東北の集団で狩猟を行う方々のことです。
彼らは熊が死んでいるかどうかを見極める際に、手のひらの向きで判断するのだそうです。
手のひらが下を向いていたら、いつ逃げ出そうか、襲いかかろうか考えている。
手のひらが上を向いていたら、もう死んでいて、完全に力が抜けている状態。
力が抜けると、自然と手のひらが上を向くという事ですね。
これを利用して、より力が抜けやすいポジションを作って、治療しているのです。
カラダの状態はココロにも現れますが、
反対にココロの状態もカラダに現れます。
ココロをコントロールするのは難しいものです。
でも、どうにかしたい時はカラダからアプローチしてみるのが良いと思います。
ココロが緊張している方。
深呼吸と共に、手のひらを上に向けてみてください。
いいことありますよ♪
ふふふ( *´艸`)
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