an's diary 杏の日記
6.212017
都島の鍼灸院 杏総合治療所のしょーじによる『生理痛のある人生』と『生理痛の無い人生』についての考察
都島区の鍼灸院 杏総合治療所の研修生しょーじです。
生理痛のない私。
生理痛のある患者さんにまだまだ寄り添っていなかったかもしれません…
よく考えたら、大変なことだとわかったのです…
その「よく考えた」というのは、「一生のうちに生理痛が何回来るのか?」を考えてみたのです。
まず、日本人女性の平均的な生理について。
日本産婦人科学会の調査(1997年)によると、平均の初潮年齢は12.3歳、
日本女性の平均の閉経年齢は50.5歳です。
(東洋医学的には、初潮は14歳、閉経は49歳が基準とされています。このように見ると、初潮年齢が最近では少し早めで、閉経年齢はそれなりのようですね。)
また、「病気がみえるvol.9婦人科・乳腺外科(医療情報科学研究所)」によると、平均月経日数は約5日間。
正常な月経周期は約28日周期とされていますが、ここでは月に1回とします。
すると、正常な生理の全貌が見えてきました!
月経が12歳で始まり、50歳で閉経し、正常に月1回生理が来てる人は、
一生のうちに38年間、計456回 の生理が来ます…!!
1回の日数が5日とすると、一生のうち2280日 ナプキンをつけています…!!
これは 約6年間 に相当します。
そして、日本産婦人科医会によると、
1回の生理、約5日間の 正常な出血量は20~140ml とされていますから、
1年間の出血量は240ml~1680ml…!!
一生の生理による出血量は9120~63840ml…(゚д゚)!
500mlのペットボトル 約12.2~127.6本分 に相当します。
もちろん妊娠や出産などを考慮すると、必ずしもこの通りの数字ではありませんが、すごい数字だと思いませんか?
そして、今日の本題です。
生理痛のない人にとっては、生理はただちょっとめんどくさいだけのことですが、生理痛のある方はどうでしょうか?
生理痛は時期も症状も多種多様なためか、詳細なデータがありませんでした。
そこで、私が診せて頂いた患者さんの中で一番よく聞く「生理痛は最初の3日間くらい…」という訴えを参考に算出すると、
生理痛のある方は1年間に36日間も生理痛に苦しんでいるのです。一ヶ月強…。
さらにこれを一生に換算すると、1368日間…
単位を変えると、3.7年間も生理痛…
人生変わりそうな数字です。
「まとめて来ないだけマシ」という考え方も出来ますが、生理は毎月定期的にあるので、憂うつですよね…
そのように考えると、どれだけ生理に振り回されていることか…
生理痛の期間の事を「ペインウィーク」と呼んでいる人もいるのだとか…
これはどうにかしなければいけません。
患者さんの中には「生理痛がある事が普通。だから、しかたないコト…」と思っている方もいるようですが、
生理痛がある事は異常です。
まず、この認識を持ってもらうことが大事だと思います。
そして、生活に支障が出るような重い生理痛の方は、取りあえず婦人科に行って、診てもらってください。
何か器質的疾患(形態上の問題)があることも少なくないからです。
それでも、良くならないようでしたら、杏総合治療所にご相談ください。
私の知る限り、所長は病気のことであれば、最も頼りになる方です。
さらに所長は生理痛にかなりの実績があります。
一生のうち、3.7年間も生理痛で過ごしてはいけません。
「どうにかしなきゃ」とまず動いてみてください。
きっと人生変わります。
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