研修生の声
9.82014
研修生M.H
研修生 M.H
資格:鍼灸師・柔整師
出身校:明治国際医療大学 大阪ハイテクノロジー専門学校
私が杏総合治療所にきて数年たちますが、所長は変わった人だと思います。
初めて会ったのは、専門学校に通っている時に所長が講師として登場したところから始まりました。
第一印象は、何を言ってるんだと思ってしまうくらい、突拍子もないことを話す人という印象でした。
大学に通っているときも所長のような発想をする人を見かけなかったため、ただ驚くばかりでした。
既に所長の不思議な魅力に魅了されていたのかもしれません。
専門学校三年の冬に、同級生から「面野先生の治療所へ見学に行かないか?」と誘われたのがきっかけでした。
行ってみると、そこには夢の世界が広がるかの如く、不思議な治療が行われていました。
当時は何をしているのか全く分からなかったため、そのまま勉強させて貰うことになったのです。
ふつうはタダで知識を分け与えるなんてありえないのですが、所長は雑務を対価に研修させてくれました。
なぜなら、所長は「教える以上、自分以上のレベルになって欲しい。また、自分が思いつかないような発想を教えて欲しい」と考えていた為です。
自分の知りうる知識を出し惜しみせず相手に伝えることができる、器の大きい方だと思いました。
また、誰からでも学ぼう、と言う知識欲の旺盛な人だとも思いました。
研修していく間に気づいたことですが、所長はあらゆる事に対して全力で工夫を凝らし、乗り越えて行きます。
治療に関しては勿論ながら遊びにも全力投球です。
以前、所長がとあるゲームにハマったときのことです。
一人ではクリアが困難な内容でも知恵と工夫の試行錯誤で乗り越えてしまいました。
スキルが劣るならそれ以外の全てを用いて答えを導く。
それは遊びだけでは無く、治療でも、他のことでも同じだと教わりました。
最後になりますが、所長は物事をよく見ています。
人の長所や短所を見抜き、相手に合った方法で、短所の改善策を提示します。
これは所長と関わりのある全ての人に対して行っているのです。
ただ与えるだけではなく、相手の成長を促すように導いてくれます。