アーカイブ:2018年
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4.42018
情緒が不安定!臓躁(ヒステリー様症状)の原因による分類と対策【東洋医学タイプ分類】
1.臓躁とは?情緒が乱れ、悲しがったり、絶えず泣いたり、笑ったりする症状のことを言います。特に女性に多いため、「婦人臓躁(ふじんぞうそう)」という場合もあります。現代の言葉に言い換えると、「ヒステリー様症状」のことと捉えて良いでしょう。
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4.32018
髪が抜ける・切れる・白髪など毛髮の異常の原因による分類と対策【東洋医学タイプ分類】
1.毛髮の異常とは?毛髮の異常とは、毛髮の色つやや形態の異常を指し、白髪、黄髮(白髪が黄色みを帯びた髪)、焦枯髮(枯れた髪)などにあたります。今回説明する毛髮の異常は病的変化によるもので、年齢や人種による白髪、黄髮、巻髪などの生理的なものは含まれません。
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4.32018
スポーツ少年に多い膝の前の痛み【脛骨粗面骨折】症状・原因・治療まとめ
1.脛骨粗面骨折とは大腿四頭筋の牽引力により膝蓋靱帯の付着部である脛骨粗面部が裂離し、骨折することを脛骨粗面骨折と言います。骨形成が未熟な13歳から18歳の男子に多く、比較的稀な疾患です。骨化が完了する18歳以降では発症しにくいです。
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3.302018
鼻がかゆい!「鼻痒」の原因による分類と対策【東洋医学タイプ分類】
1.鼻のかゆみとは?鼻の穴の中のかゆみの事を指します。かゆみの為にくしゃみをしたり、痛みを伴うこともあります。東洋医学では「鼻痒(びよう)」と言われています。2.分類東洋医学的には鼻のかゆみを以下の5つのタイプに分類して、治療や養生指導を行っていきます。
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3.292018
口内炎の原因による分類と対策【東洋医学タイプ分類】
1.口内炎とは?口腔内の粘膜や舌に潰瘍、びらんなどが生じることを東洋医学では「口中生瘡(こうちゅうせいそう)」と言い、口内炎に相当します。口角にびらんができるものは「口吻瘡(こうふんそう)と言い口内炎とは異なります。
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3.292018
よだれが多い(口角流涎)の原因による分類と対策【東洋医学タイプ分類】
1.口角流涎とは?口の端からよだれが出ることを指します。子どものよだれは東洋医学では「滞頤(たいい)」とも言われ、『諸病源候論』という古典には「胃腸の冷えによるもの」と書かれています。ここでは子どもの口角流涎も含めて説明していきます。
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3.282018
味がしない(口淡無味)の原因による分類と対策【東洋医学タイプ分類】
1.口淡無味とは?味覚の感覚が落ち、口の中が淡く食べ物の味がないことを言います。一般的には食べ物の香りもなく、食欲不振を伴います。2.分類東洋医学的には口淡無味を以下の2つのタイプに分類して、治療や養生指導を行っていきます。
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3.282018
見逃されやすい手の痛み【舟状骨(手根骨)骨折】症状・原因・治療まとめ
1.舟状骨骨折とは手のひらを強くついて転倒した時に、手根骨にある舟状骨が折れる骨折です。手根骨骨折の中では発生頻度は最も高く、20歳前後の青年に多いです。手関節捻挫と見逃される事が多く、放置すると偽関節になる事もあるので注意が必要です。
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3.232018
あせもの原因による分類と対策【東洋医学タイプ分類】
1.あせもとは?皮膚面に生じる小さな赤い丘疹、あるいは水疱のことを言います。暑い季節、あるいは高温での作業などによって発症し、東洋医学では「痱子(ひし)」と言われています。子ども、あるいは肥満体型の成人によく見られます。
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3.222018
首の痛みや肩の痺れ【後縦靭帯骨化症】症状・原因・治療まとめ
1.後縦靭帯骨化症について後縦靭帯とは、背骨の椎体の後方にある靭帯で、この靭帯が骨化することを後縦靭帯骨化症といいます。黄色靭帯骨化症とともに厚生労働省の難治性疾患(特定疾患)として認定されている疾患です。多くは中年以降に発症します。
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