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いぼ、うおのめの症状と原因による対策【東洋医学タイプ分類】

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1.いぼ、うおのめとは?

皮膚表面のもちきび大~大豆大の小さいいぼ、丘疹のことを言います。

 

2.分類

東洋医学的にはいぼ、うおのめを以下の4つのタイプに分類して、治療や養生指導を行っていきます。
自分がどのタイプなのかを知ることは治癒への第一歩です。
それぞれの特徴的な症状をチェックして、一番チェック数が多かったタイプの解説・対策法を参考にしてみてください。

 

2-1.血虚風燥タイプ





 

2-2.風邪挾熱タイプ






 

2-3.風熱邪毒タイプ





 

2-4.気血凝集タイプ




 

3.解説とワンポイントアドバイス

 

3-1.血虚風燥タイプ

【解説】

体の栄養と潤いが不足することで起こります。
尋常性疣贅(いぼ)に相当します。
特徴は、円形あるいは不正形の丘疹で、堅くて表面はざらざらしてとげ状、花心形をしていることです。

 

【ワンポイントアドバイス】

体に栄養と潤いを与えるものを、東洋医学では「血(けつ)」と呼びます。
血を補うには、レバー、豚バラ、ぼたもちなどの食べ物がおすすめです。
また、目の使い過ぎは血を消耗します。
テレビ、パソコン、スマホ、読書などはほどほどにしましょう。

 

3-2.風邪挾熱タイプ

【解説】

熱の性質の風邪にかかることで起こります。
特徴は、扁平かつ、つるつるした堅実な丘疹で、顔面・手背に好発することです。
青年性扁平疣贅に相当します。

 

【ワンポイントアドバイス】

まずは風邪を治すことが第一です。
涼しくして過ごし、水分をとってゆっくり休みましょう。
味の濃いもの、脂っこいもの、甘いもの、香辛料などはカラダに熱を持ちやすくなるので控えめにしましょう。

 

3-3.風熱邪毒タイプ

【解説】

熱の性質の感染症にかかることで起こります。伝染性軟属腫(水いぼ)に相当します。
特徴は、半球形の堅実な丘疹で、表面に光沢があり、中央にくぼみがあることです。
周りの皮膚に湿疹を生じ、かゆみがあるためにかくと周りに広がります。

 

【ワンポイントアドバイス】

感染症にかかるのは、カラダの弱りがある、もしくは病原体の感染力が非常に強い場合です。
早く治すためには、夜は遅くても23時までには寝る、暴飲暴食をしないなど、生活習慣を見直しましょう。
また、カラダに余分な熱をためこまないように、脂っこいもの、味の濃いもの、甘いもの、香辛料、お酒の飲み過ぎなどは控えましょう。

 

3-4.気血凝集タイプ

【解説】

足に熱を持った状態の人が、水につけたり冷えの性質の風邪をひくことで気血が滞り、起こります。
うおのめに相当します。
特徴は大豆大~そら豆大の堅実な丘疹で、手のひら足の裏に好発することです。

 

【ワンポイントアドバイス】

カラダが疲れていたり、睡眠不足だと手足に熱をもちやすくなります。
夜は遅くても23時には寝るようにして、よい睡眠をとりましょう。
その上に、水仕事などで手足を冷やすと気血が滞るので、冷やさないように気をつけましょう。
カラダのめぐりをよくするために、運動もおすすめです。
運動が苦手な人は、手足をよく振って歩くことから始めましょう。

 

4.まとめ

皆さんはどのタイプだったでしょうか?
今回のチェックでは大まかに自分がどのタイプなのかお分かりいただけたのではないかと思います。
しかし、細かな正確な体質分類は専門家でなければできませんので、お近くの良い鍼灸院をお選びください。

また、各タイプ別のワンポイントアドバイスはタイプが正確に決定できてこそ効果があります。
このワンポイントアドバイスによって症状が悪化したなどの場合、当サイトでは一切責任を負いかねますので、ご了承ください。

 

参考文献:
中医研究院 趙金鐸(1987)『症状による中医診断と治療 下巻』神戸中医学研究会編訳,燎原書店.

 

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