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口内炎の原因による分類と対策【東洋医学タイプ分類】

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1.口内炎とは?

口腔内の粘膜や舌に潰瘍、びらんなどが生じることを東洋医学では「口中生瘡(こうちゅうせいそう)」と言い、口内炎に相当します。
口角にびらんができるものは「口吻瘡(こうふんそう)と言い口内炎とは異なります。
しかし、病理機序が似ており、昔の人も同類とみなしていることが多いため、以下で口内炎と同じように対処してください。

 

2.分類

東洋医学的には口内炎を以下の3つのタイプに分類して、治療や養生指導を行っていきます。
自分がどのタイプなのかを知ることは治癒への第一歩です。
それぞれの特徴的な症状をチェックして、一番チェック数が多かったタイプの解説・対策法を参考にしてみてください。

 

2-1.脾胃蓄熱タイプ








 

2-2.陰虚火旺タイプ









 

2-3.中気不足タイプ








 

3.解説とワンポイントアドバイス

3-1.脾胃蓄熱タイプ

【解説】

飲食物の不摂生や飲酒が多い、辛いものや脂っこいものを好んで食べるなどが原因で、胃腸に熱がたまっているため起こります。
口内炎が多くでき、潰瘍面が赤く腫れて痛む、口が渇いて冷たいものが欲しくなる、便秘、尿が濃いなどの症状が見られます。

 

【ワンポイントアドバイス】

暴飲暴食、お酒の飲み過ぎ、辛いもの、脂っこいもの、甘いものは胃腸に余分な熱を生じます。
控えるようにしましょう。
さっぱりした消化のよいものがおすすめです。

 

3-2.陰虚火旺タイプ

【解説】

過労や睡眠不足で疲れがたまっていたり、熱病の後などに起きる口内炎です。。
東洋医学で言う「陰(いん)」というカラダをクールダウンする働きが低下したために起こります。
症状としては口内炎がなかなか治らない、何度も繰り返し発生する、痛みが昼間は軽く夜間に悪化する、焦燥感、不眠、手のひらや足の裏のほてりなどが見られます。
口の渇きなど、熱感がともなうことが特徴です。

 

【ワンポイントアドバイス】

「陰(いん)」を養うのにはよい睡眠が第一です。
遅くとも23時までには寝る、食事は寝る3時間前までに済ます、寝る前にテレビやスマホなどで目をつかわないようにしましょう。
寝にくい人は日中運動すると眠りやすくなります。

 

3-3.中気不足タイプ

【解説】

陰虚火旺タイプと同じで心身の疲れで起こる口内炎ですが、こちらはカラダが弱っている、エネルギー不足の状態です。
過労や長期間病気にかかったため胃腸が弱り栄養が十分にとれていない、また口内炎が長く続き胃腸の働きも悪くなった場合などに起こります。
口内炎の色が淡く、発赤や腫れがなく痛みも軽く数も少ないもののなかなか治らないのが特徴です。
その他の症状として食欲不振、便が柔らかい、元気がない、息切れなども見られます。

 

【ワンポイントアドバイス】

まずは早く寝て、カラダを休めて体力を回復させることが第一です!
遅くとも23時までには寝て下さい。それより早くても構いません。
食べ物は栄養価の高いものをよく噛んで食べるようにしましょう。

 

4.まとめ

皆さんはどのタイプだったでしょうか?
今回のチェックでは大まかに自分がどのタイプなのかお分かりいただけたのではないかと思います。

また、各タイプ別のワンポイントアドバイスはタイプが正確に決定できてこそ効果があります。
このワンポイントアドバイスによって症状が悪化したなどの場合、当サイトでは一切責任を負いかねますので、ご了承ください。

 

参考文献:
中医研究院 趙金鐸(1987)『症状による中医診断と治療 上巻』神戸中医学研究会編訳,燎原書店.

 

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