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手足の筋肉が痩せる、衰える【四肢の筋萎縮】東洋医学タイプ分類

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1.四肢の筋萎縮とは?

手から腕にかけてを「上肢」、太ももと膝から下を「下肢」と表現します。
「四肢」とは「上肢」と「下肢」を合わせたものです。
四肢の筋萎縮とは、上肢と下肢の筋肉が萎縮する(痩せ衰える)ことです。
東洋医学では「四肢痩削(ししそうさく)」と言います。

 

2.分類

東洋医学的には四肢の筋萎縮を以下の5つのタイプに分類して、治療や養生指導を行っていきます。
自分がどのタイプなのかを知ることは治癒への第一歩です。
それぞれの特徴的な症状をチェックして、一番チェック数が多かったタイプの解説・対策法を参考にしてみてください。

 

2−1.脾胃気虚タイプ












 

2−2.腎精不足タイプ













 

2−3.肝腎陰虚タイプ










 

2−4.脾腎陽虚タイプ











 

2−5.気血両虚タイプ










 

3.解説とワンポイントアドバイス

 

3−1.脾胃気虚タイプ

【解説】

飲食の不摂生や消化吸収機能が低下していると、四肢の筋肉を営養することが出来なくなるため起こります。
偏食して食欲不振のある青少年によく見られ、食べても味がない、四肢の無力感、だるく力がはいらない、息切れ、しゃべるのがおっくう、声に力がないなどの症状が見られます。

 

【ワンポイントアドバイス】

胃腸に負担をかけないようにしましょう。

・よく噛んで食べる
・ながら食べをしない
・食事は寝る3時間前までに済ませる
・冷たいものの食べ過ぎに注意する
・刺激物(コーヒーや香辛料など)を摂りすぎないように

東洋医学では手足を動かすことで胃腸を強くすることができると考えられています。
よく歩いたり運動しましょう!

 

3−2.腎精不足タイプ

【解説】

生まれつきカラダが弱かったり、栄養補給が悪いために起こります。

 

【ワンポイントアドバイス】

とにかく早く寝ることが第一です!
消化がよく、栄養価の高いものを食べましょう。
赤ちゃんでおっぱいを飲んでいる場合は、お母さんの体調も大事です。
赤ちゃんと一緒にお昼寝し、夜も早く寝て、よい食べ物を摂るようにしてください。

 

3−3.肝腎陰虚タイプ

【解説】

東洋医学で言う「陰」にはカラダをクールダウンさせる働きがあります。
その「陰」が不足してカラダが熱を持っている体質の人や、他の疾病の影響で「陰」の働きが低下していることによって起こります。

 

【ワンポイントアドバイス】

よい睡眠をとることが大事です!

・遅くても夜11時までには寝る
・寝る3時間前までに食事は済ませる
・寝る前にテレビ、スマホ、本などを見ない

また、日中軽い運動などをすることで身体を疲れさせると眠りやすくなります。
太陽の下で畑仕事が最もおススメです。

睡眠に加えて、根菜類、色の黒い食べ物、粘りのある食べ物を積極的に摂りましょう!

 

3−4.脾腎陽虚タイプ

【解説】

東洋医学で言う「陽」にはカラダをあたためる働きがあります。
元々カラダの弱い人や、他の疾病の影響で「陽」の働きが低下していることによって起こります。
冷えの症状が特徴的です。

 

【ワンポイントアドバイス】

早く寝て、消化がよく栄養価の高い食べ物をよく噛んで食べましょう。
カラダをよく動かして、カラダの中からあたためる力をアップさせることも大事です。
汗をかいたらこまめに拭いたり着替えたりして、冷えないように気をつけてください。

 

3−5.気血両虚タイプ

【解説】

1〜4までのタイプが進行することで後期におこります。

 

【ワンポイントアドバイス】

良い睡眠を摂り、栄養のあるものをよく噛んで食べましょう。
軽い運動から始めて、カラダに少しづつ負荷をかけて体力をつけていきましょう。

 

4.まとめ

皆さんはどのタイプだったでしょうか?
今回のチェックでは大まかに自分がどのタイプなのかお分かりいただけたのではないかと思います。
しかし、細かな正確な体質分類は専門家でなければできませんので、お近くの良い鍼灸院をお選びください。

また、各タイプ別のワンポイントアドバイスはタイプが正確に決定できてこそ効果があります。
このワンポイントアドバイスによって症状が悪化したなどの場合、当サイトでは一切責任を負いかねますので、ご了承ください。

参考文献:
中医研究院 趙金鐸(1987)『症状による中医診断と治療 上巻』神戸中医学研究会編訳,燎原書店.

 

 

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