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足の裏、踵と足指の痛みの分類と対策【東洋医学的タイプ分類】

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1.足痛とは?

足痛とは足関節から下の痛みのことを言います。
東洋医学ではさらに部位別に細かい呼び名があり、それぞれ足の裏中心の痛みを「足心痛」、かかとの痛みを「足跟痛」、足の指の痛みを「足趾痛」と言います。
これらはすべて足痛に含まれます。

 

2.分類

東洋医学的には足痛を以下の4のタイプに分類して、治療や養生指導を行っていきます。
自分がどのタイプなのかを知ることは治癒への第一歩です。
それぞれの特徴的な症状をチェックして、一番チェック数が多かったタイプの解説・対策法を参考にしてみて
ください。

 

2-1.肝腎両虚タイプ







 

2-2.気血両虚タイプ








 

2-3.寒湿タイプ







 

2-4.風湿痺タイプ





 

 

3.解説とワンポイントアドバイス

3-1.肝腎両虚タイプ

【解説】

生まれつき体力が不足していたり、過労、睡眠不足、セックス過多などにより、疲労が蓄積することによっておこる踵の痛みです。
これらの原因によって、骨や髓が養われないために発生すると東洋医学では考えます。
特徴としては踵の痛みの他に、頭のふらつきや耳鳴り、腰や膝がだるいなどの症状を伴うことです。

 

【ワンポイントアドバイス】

上記の原因に思い当たる事がある場合はそれを改善することです。
しかし、どの原因にしても睡眠が最も大切です。
遅くとも23時には寝られるようにしましょう。

 

3-2.気血両虚タイプ

【解説】

慢性病、大病の後、大量出血などのよって、東洋医学でいう「血(けつ)」が消耗したために発症する足の痛みです。
体力の低下と考えていただいて良いでしょう。
特徴は足の痛みのほかに、動悸、息切れ、疲労倦怠感などの症状を伴うことです。

 

【ワンポイントアドバイス】

まずは体力の回復が第一です。
栄養価の高い食べ物を食べ、昼間は散歩などの軽い運動を行いましょう。
そして、良い睡眠が摂れるようにしてください。
遅くとも23時は寝るようにしましょう。

 

3-3.寒湿タイプ

【解説】

発汗後に冷水で足を洗ったり、湿気が多く、寒い所に長く立っていたりすることによって起こる足の痛みです。
余分な冷えと湿気がカラダの中に入り込むことによって起こります。
このタイプは、夜に症状が悪化し、冷えと痛みが強く出ることが特徴的です。

 

【ワンポイントアドバイス】

足が冷えないように保温するようにしてください。
しかし、汗をかくほどの厚着は逆効果になりますので、注意してください。
足をよく動かし、カラダの中の熱で冷えをおいだしたり、入ってこないようになることが理想的です。
また、お刺身、緑茶、冷酒、ビールは余分な冷えと湿気が溜まりやすくなるため、控えた方が良いでしょう。

 

3-4.風湿痺タイプ

【解説】

東洋医学の概念である「風邪(ふうじゃ)」と「湿邪(しつじゃ)」が結びつくことによっておこる足の痛みです。
汗をかいて風に当たったり、湿気の多い所にいたりすることによって起こります。
現代医学のリウマチのような病態もこのタイプに含まれ、全身の関節痛、腫れ、変形を伴うことが特徴的です。

 

【ワンポイントアドバイス】

汗の処理に気を付けましょう。
具体的には、
・汗をかいたらそのままにせず、すぐにふいたり、着替えたりする。
・しきりに汗をかいている人は特に首の後ろに風が当たらないようにストール衣服で調整する。

 

4.まとめ

皆さんはどのタイプだったでしょうか?
今回のチェックでは大まかに自分がどのタイプなのかお分かりいただけたのではないかと思います。
しかし、細かな正確な体質分類は専門家でなければできませんので、お近くの良い鍼灸院をお選びください。

また、各タイプ別のワンポイントアドバイスはタイプが正確に決定できてこそ効果があります。
このワンポイントアドバイスによって症状が悪化したなどの場合、当サイトでは一切責任を負いかねますので、ご了承ください。

 

 

参考文献:中医研究院 趙金鐸(1987)『症状による中医診断と治療 下巻』神戸中医学研究会編訳,燎原書店.

 

 

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