症例, 痛み, 股関節の痛み

左側股関節内側の痛みの原因 腸腰筋の治療【変形性股関節症】

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股関節の痛みで歩けない患者さんです。

3年前から特に理由無く痛くなり、股関節の骨がすり減り(変形性股関節症)、足を引きずる為、杖をついています。

まだ50代の男性です。

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痛いのは、左股関節の前部とのこと。確認してみると、よく上がっています。
痛く無い方の右足を比較の為に上げてもらうと…。

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あれれ?30度程度しか上がりません。

ここまで上げると、左の股関節が痛くて上げられないそうです。

「左が痛いのになぜ?」と不思議に思うかも知れませんが、これは良くあることです。

この時点で、『腸腰筋』という筋肉に問題があるのが推測出来ます。

これに似た「crossSLRテスト」という『椎間板ヘルニア』の検査があります。

しかし、この症例と同様に『ヘルニア』が真の原因では無く、『腸腰筋』に問題が有ることがよくあります。

 

当治療所では、病院で手術を勧められ、怖くて逃げてきた患者さんをしばしば診ます。

そんな患者さんでも、直後に前述の検査が消失して足が上がり、腰痛が問題なく治癒して行きます。

機械的な病態である『ヘルニア』が真の原因で有れば、このようなことは起こるはずが有りません。

したがって、『ヘルニア』が有るのは事実でも、それは、『無症候性ヘルニア』と言われる加齢などによる自然現象で問題はないのです。

たとえMRIなどの画像にはっきりと『ヘルニア』が映っていたとしても、腰痛の原因は他の機能的な要因にある、と考えるのが妥当です。

 

この患者さんも、股関節の骨がすり減っている事が原因と考えられていました。

普通なら人工関節に置き換える手術をするところです。

しかし、上手い具合に(?)人工関節の耐用年数(実質10年くらい)の都合上、まだ年齢が若く、経過観察中だったのが幸いして、当治療所に受診されました。

 

右足の『侠谿』という4,5趾の間のツボに鍼をします。

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すると、画像の様に上がりましたが、内側に引っ張られています。

もう一度、診直して、今度は左足の『内庭』という2,3趾の間のツボに鍼をしました。

すると、画像のように上がりました。
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これは、痛みは左にあるものの本当の原因は、右にあります。

分かり易く言うと、「右足荷重の『休め』の姿勢」で固まっているのです。

その為、右足は固く、左足はぐらぐらになっています。

つまり、左右の足の働きの不調和の為、左の股関節が『動き過ぎ』て痛みを生じているのです。

この後、簡単に言うと「右を緩め、左を締める」治療をして、腰の可動域が拡大したことを確認して終了しました。

「歩きやすくなって、杖が要らないくらいだ。」と患者さんは仰いますが、一定の水準まで3か月くらいかかりそうです。

しかし、それで手術しなくて良いのなら願ったりかなったりでしょう。

 

 

もし、あなたが同じような症状でお困りなら何か力になれるかも知れません。

大きな期待をかけられても困りますが、気楽に一度ご相談ください。

私を救ってくれた東洋医学の知恵を一人でも多くの人に役立てたいといつも心より願っております。

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