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【秋・春】それ本当に花粉症?症状で区別する疾患TOP4

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秋の花粉症の症状と原因と対策 まとめ

【鼻水・鼻づまり】花粉症対策も風邪も東洋医学タイプ分類で万全!

1.本当に花粉症?

くしゃみ・鼻水・鼻づまりと言えば花粉症の3大症状です。
毎年春のスギやヒノキ、秋のブタクサに悩まされている方は大変多いと思います。
日本アレルギー協会で大規模な調査を行ったところ、全国平均では15.6%の有病率で、最近では20%を超えるとの報告もあります。

さらに勢いを増す花粉症ですが、自己判断で花粉と決めつけている方も多いのではないでしょうか?
咳や頭痛、喉の痛み、身体がだるいなどは本当に花粉症の症状でしょうか?
くしゃみ・鼻水・鼻づまりを起こす他の病気をご存知ですか?

放置しておくと重症化しかねない病気もあります。

そこで今回は花粉症と間違いやすいトップ4疾患をあげることにしました。
まずは花粉症の症状と特徴をおさらいしましょう。

花粉症の症状おさらい

・鼻水

サラサラした透明の鼻水が出ます。

・鼻づまり

粘膜の炎症により腫れるため鼻づまりが起こります。

・くしゃみ

粘膜についた異物を排除するためにくしゃみが起こります。
また炎症により鼻粘膜が敏感になっているためくしゃみが起こりやすくなります。

・目のかゆみ

結膜炎により目のかゆみを発症します

・涙目

アレルゲンの侵入を防ぐ、またはアレルゲンを排出するために涙が分泌されます。

・充血

結膜の炎症により目の血管が拡張され血流が豊富に流れ込んできます。
そのため目が充血します。

他にも症状はありますが多くの方がこの中の症状に当てはまるでしょう。

花粉症と症状が類似している疾患は多くあります。
そこで花粉症と間違われやすい疾患と特徴をまとめました。

 

2.風邪(感冒)と花粉症のちがい

ウイルスによる上気道感染症のことを風邪(感冒)と言います。
中でもライノウイルスによる風邪は春と秋に多いです。

風邪(感冒)の症状・原因・治療についてより詳しく!

風邪の主な症状

・鼻水

・鼻づまり

・くしゃみ

・喉の痛み

・発熱

・頭痛

・悪寒

・だるい

・咳

 

風邪と花粉症の違い

風邪の初期では発熱もなく、透明の鼻水が出るため間違われやすいです。
さらに抵抗力の低下により症状が目立たない風邪も多いようです。
通常は時間が経過するごとに発熱や悪寒などを伴うため、症状の経過を観察することが大切です。
症状が長続きする場合は医療機関を受診しましょう。

 

3.副鼻腔炎(蓄膿症)と花粉症のちがい

鼻の中にある4対の空洞を副鼻腔と言い、空洞内で細菌感染を起こすことを副鼻腔炎と言います。
多くは空洞の開口部が鼻炎により閉塞されたり通気障害が起こり、副鼻腔内の細菌が増殖し発症します。
副鼻腔炎は風邪やアレルギー性鼻炎と併発します。

副鼻腔炎の症状・原因・治療についてより詳しく!

副鼻腔炎の主な症状

・黄色い鼻水

・鼻水が喉に流れる

・痰

・咳

・鼻づまり

・悪臭を感じる

・頭痛・顔面痛・頬の痛み

・においが分かりづらいなどの嗅覚障害

 

副鼻腔炎(蓄膿症)と花粉症の違い

副鼻腔炎は花粉症などのアレルギー性鼻炎により鼻粘膜が腫れ、副鼻腔への通気が障害され細菌感染を起こし発症することもあります。
花粉症と副鼻腔炎が同時に起こる可能性もあるということです。
そのため患者さんが経過をよく観察することが大事です。
一番の違いは、

・顔面痛

・頬の痛み

・黄色い鼻水

・悪臭

・嗅覚障害

などです。

 

4.血管運動性鼻炎と花粉症のちがい

非アレルギー性鼻炎で、アレルギー性鼻炎と同じ症状を発症します。
しかしアレルギー検査は陰性で、外気温の変化やタバコなど、様々な要因で発症しますが明確な原因は不明です。
通称寒暖差アレルギーともいわれています。

血管運動性鼻炎の主な症状

・鼻水

・鼻づまり

・くしゃみ

 

血管運動性鼻炎と花粉症との違い

血管運動性鼻炎では目の症状はなく季節性もありません。
しかし花粉がよく散布する季節は寒暖差が大きいため明確に区別することは難しいでしょう。
症状が出るときの共通項などを詳しく調べる必要があります

放置せずに医療機関を受診し、アレルギーの有無を検査するほうが賢明です。

 

5.他のアレルギー疾患と花粉症のちがい

花粉症はスギやヒノキ、ブタクサなどの花粉に過敏反応し発症します。
その他にも動物・カビ・ほこりなど様々な原因物質によっても発症します。
原因物質の特定は治療の手助けにもなるため、早期に原因を特定する方が良いでしょう

アレルギー性鼻炎の症状・原因・治療についてより詳しく!

他のアレルギー疾患の主な症状

基本的に花粉症と同じ症状を発症します。

・透明の鼻水

・鼻づまり

・くしゃみ

・目のかゆみ

・涙目

・充血

 

花粉症と他のアレルギー疾患との違い

花粉症は季節性ですが、他のアレルギー疾患は通年性や環境の変化により発症します。
「動物に近づくと・・・」「一年中症状がある」「掃除をしている時に悪化する」などこのような症状があれば他のアレルギー疾患を疑います。
原因物質の特定が一番の近道となりますので、医療機関の受診をお勧めします。

 

6.まとめ

どうでしたか?
花粉症だと思っていたのに・・・という方も多いのではないでしょうか。
多くの症状が同じために患者さんも混同してしまいそうです。

今回のポイントとしては、

 

・症状が出るのはどういう時か

・発熱や悪寒の有無

・顔の痛みや黄色い鼻水などの症状がある

 

これが他の疾患との大きな違いです。
症状の違いを見つけるとこで、有効な治療受ける手助けとなります。
診断や診立てが違えば、治るものも治らなくなります。
そうならないためにもご自身の体を大切に守ってあげましょう。

 

 

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副鼻腔炎の症状・原因・治療

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※内容に誤りや情報が古いなどありましたらお手数ですがご一報ください。

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