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産後のめまい対策の基本の基本【東洋医学タイプ分類】

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1.産後のめまいとは

産後のめまいとは、産後に突然頭のふらつき、目まいがおこり、立っていられなくなり、
胸が苦しい、悪心、嘔吐、痰がつまる、息が詰まる、ひどければ意識障害などの症状が起こることです。
産後の危険な症状の一つで、急いで処置しなければショック状態に陥ることもあるため、注意が必要です。

 

2.分類

東洋医学では2タイプに分かれます。
タイプによって治療方法や養生が変わります。
自分がどちらのタイプなのかを知ることは治癒への第一歩です。
それぞれの特徴的な症状をチェックして、一番チェック数が多かったタイプの解説・対策法を参考にしてみてください。

 

2-1.血虚タイプ













 

2-2.血瘀タイプ









 

3.解説とワンポイントアドバイス

3-1.血虚タイプ

【解説】
元々虚弱体質の人が、産後の出血過多や過労により、一層体力が落ちることでめまいが起こります。
体力が回復せず、状態が進行すると、力が入らなくなったり、意識がなくなったりする場合もあります。

 

【ワンポイントアドバイス】
特に分娩時に出血過多だった方やもともと貧血傾向にある方などは重症化する前の予防が重要です。
産後すぐの1ヶ月間は特にゆっくり過ごすようにしてください。→【産後】1ヶ月間のお母さんの過ごし方
それ以降は軽い運動から始めて、少しずつカラダに負荷をかけていきましょう。
目を酷使しないようにし、お赤飯やレバーなどを食べるようにしてください。

 

3-2.血瘀タイプ

【解説】
東洋医学では「瘀血(おけつ)」という概念があります。
簡単に言うと「悪い血が溜まる」という意味です。
産後に悪露が停滞することで、この瘀血ができてしまい、それが胸を圧迫してめまいが起こります。
悪露が少ないことがこのタイプの特徴のひとつです。

 

【ワンポイントアドバイス】
特に下半身のめぐりが悪いために悪露が停滞しやすくなります。
散歩などで足をよく動かすことが良いでしょう。
本当は瘀血ができた原因によるのですが、ベニバナ油を毎日ティースプーン1杯分摂る事が効果的な場合もあります。

 

4.まとめ

皆さんはどのタイプだったでしょうか?
今回のチェックでは大まかに自分がどのタイプなのかお分かりいただけたのではないかと思います。
しかし、細かな正確な体質分類は専門家でなければできませんので、お近くの良い鍼灸院をお選びください。
また各タイプ別のワンポイントアドバイスはタイプが正確に決定できてこそ効果があります。
このワンポイントアドバイスによって症状が悪化したなどの場合、当サイトでは一切責任を負いかねますので、ご了承ください。

 

 

参考文献:中医研究院 趙金鐸(1987)『症状による中医診断と治療 下巻』神戸中医学研究会編訳,燎原書店.

 

【永久保存記事】

【産後】1ヶ月間のお母さんの過ごし方

産後の骨盤矯正の前に「やるべきこと」(←お金をドブに捨てない為に!)

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