妊娠・出産・育児で知っておくべきこと

産後の骨盤矯正の前に「やるべきこと」

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3人目のお子さんを妊娠中の知人に産後の骨盤矯正について聞かれました。
2人目を産んだ後に腰が痛かったため、6回パックで数万円の骨盤矯正を受けるかを検討中ということです。

あなたに産後の骨盤矯正は本当に必要ですか?

…はっきり言うと、

骨盤矯正という名目は金儲けの一つの手段として行われており、世間はそれに踊らされているのです。

 

そもそも、産後に骨盤矯正を行わなければならないという風潮はここ10年ほどのものではないでしょうか。

人類が始まる前から出産は行われており、その結果、今、私たちが存在するわけです。

その歴史の中で骨盤矯正をしなければならなかった時代はないのです。

産後、意図的な介入がなくても人間の身体は上手く整合性を保つものです。

そうでなければ、人類はとっくに滅んでいるはずです。

もちろん、産後の肥立ちをみて、必要に応じて産婆さんが行うことはあったようです。

絶対にしなければならないものではなかったでしょうし、むしろ例外的だったと考えられます。

 

今回の知人も1人目出産後は腰痛などの症状はなく、身体は楽だったとの事です。

このように考えると分かると思いますが、出産後に必ずしも不調が出るとは限らないという事です。

 

産後のあなたに本当に必要なこと

では、「なぜ2人目出産後に腰痛や不調が出たのか?」という点がポイントになると思います。

 

それはおそらく「産後の養生(生活習慣)が悪かったから」です。

 

1人目の時はその子のリズムでお母さんも生活することができます。

しかし、2人目となると、そういうわけにもいきません。

1人目の時は夜に泣いたり、授乳で起きていなければならなくても、昼、子どもと一緒にお昼寝することができます。

しかし、2人目ができると、夜は下の子に起こされ、昼は上の子が走り回っているため、見ていなければなりません。

 

ですから、1人目出産後の時のようにお母さんのカラダが上手くは修復されなかったということが考えられます。

それがいくら若いお母さんだとしても、毎年歳はとりますし、体力も落ちていますのでなおさらです。

 

もちろん前述の通り、骨盤矯正が必要な場合もあります。

しかし、その前に出来るだけの養生(生活習慣改善法)をすることです。

 

産後に慌てるより産前からすべきことがある

養生は実は産前から始まっています。

具体的には、

産前は、

[1]よく歩く。

[2]早く寝る。

[3]腹帯はきっちりしましょう。

[4]踵の高い靴は避けてぺったんこのスニーカーをはく。

[5]カラダを冷やさない。

 

そして、産後(特に1ヶ月!)は、

[1]目を使わないようにする。

テレビ、スマホ、PC、新聞はなるべく見ない。

[2]冷たい水に触らない。

ご主人に食器洗い機を買ってもらいましょう!

[3]早く寝る。

ご主人は放っておいて子供と一緒に寝ること。上の子も早く寝る習慣を付けさせればあとあと得しますよ!

[4]ソファなど低い椅子に座らない。出来れば正座。食卓の椅子やピアノの椅子など座面の高い椅子に浅く腰かけて。

産後の緩んだ骨盤がズレ易くなります(出産直前も)。

[5]畳にせんべい布団が理想的。柔らかいベッドはNG.低反発のマットレスはもってのほか!

昼間にズレた骨盤を自分の体重で優しく矯正してくれます。

※特に[4],[5]は、産後の骨盤矯正が直接的に不要になるカギですので頑張ってください。

 

さらに、産前、産後ともお赤飯、おはぎ、豚バラなどの血(血)を補う食べ物を積極的に摂るように心がけましょう!

(詳しくはこちらをご覧ください→【産後】1ヶ月のお母さんの過ごし方

 

これらをできるだけ頑張り、それでもなにか症状が出るようでしたら、ちゃんとした先生を探しましょう。

ちなみにわが師は骨盤矯正もめっちゃ上手いです。

教えるのも上手いので骨盤矯正のセミナー講師も務めます。

それを習うために理学療法士や柔道整復師の研修生がいるくらいです。

でも、わざわざ宣伝したり、メニューを設けたりしません。

それは、何故かというと上記に書いてきた通りです。

産後に骨盤矯正が必要なことはそう多くないし、その前にすべきことを行えば問題ないからです。

 

 

 

マリア鍼灸院

庄司マリア

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